くるぶしの黒ずみを消すのにハイドロキノンって大丈夫?

肌の色素沈着を解消する効果があるといわれるハイドロキノンですが、元々は写真の現像に必要な還元剤として用いられてきた成分です。写真を現像していた技師の肌が白くなったことから、美白作用のあることが発見されました。

 

イチゴや紅茶にも含まれる成分で、アメリカではすでに医療品として認可されています。

 

しかし、日本では濃度に対する制限があり、皮膚科医の判断を仰いで利用するのが一般的です。

 

保管が困難だったり、正しく使わないとおもったような効果を得ることが難しく、基本的には薬局や病院などで専門機関で取り扱われています。

 

ハイドロキノンには、黒ずみの原因となるメラニンを作るメラノサイトという細胞を減少させる作用があります。そのため、ハイドロキノンを含むクリームには、黒ずみ・シミを消す作用があると言えるのです。

 

一方で、その作用の強さから副作用の心配もあります。

 

ハイドロキノンの副作用に注意!

ハイドロキノンの副作用として一番にあげることができるのが肌への強い刺激があります。強すぎる刺激により、ピリピリとした痛みや炎症を起こすことがあり、敏感な肌の方は赤みが出てきてしまったりすることもあります。

 

そのため、その作用の強さから、肌に色むらが出来てしまうがあります。

 

いわゆる白斑と呼ばれる現象です。

 

また肌を紫外線から守るメラニンを除去してしまうことから、肌が紫外線に弱くなってしまい、強い日差しを受けるとかえって日焼けやシミが出来やすくなります。

 

やはり美肌ケアには、刺激の強いハイドロキノンの成分を含まない一般的な美白クリームのほうが安全です。

 

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